日本発達支援学会
The Japanese Association of Development Support 

 第3回大会テーマ

    
  Well-Beingを視座とした発達支援とは

日本発達支援学会第3回大会委員会 大会委員長 
相澤雅文 (京都教育大学)

 

  *第3回大会は,大盛況のうちに終了いたしました。

  *多数のご参加誠にありがとうございました。 

 オンデマンド配信について

 大会にご参加いただいたみなさまには,
   各大会プログラムをオンデマンドでご覧いただくことができます。

 オンデマンド視聴に関しまして,
 詳細は,学会事務局よりメールにてご案内差し上げております。
 そちらをご覧いただき,お申し込みくださいますようお願い申し上げます。

 なお,視聴可能期限は2021年11月30日までとなっております

大会のご挨拶

   日本発達支援学会の会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。 第 3 回大会のお知らせ(第 1 号通信)をお送りいたします。本大会ではメインテーマとして「WellBeing を視座とした発達支援とは」を掲げたいと考えております。

 日本発達支援学会は 2019 年に「日常生活の文脈の中で人を理解し、人の発達を支援することを通し て、人と人との関係を基盤として豊かな発達を実現することを目指した学会」として発足いたしました。 2020 年度は新型コロナウィルスの全世界規模の感染拡大があり、日本においても、幼児児童生徒の通 園・通学ができない状況となるなど、日常生活の文脈が崩壊した年でもありました。そうした中で WellBeing(ウェルビーイング)の保障が強く求められることとなりました。たとえば、教育再生実行会議・ 初等中等教育ワーキングの提言において、子ども達の豊かな発達保障のためには、幸福度や自己肯定感 などの向上といった Well-Being の実現を最上位目標とすることが示されました。

 このように、Well-Being は近年よく耳にする言葉ですが、決して新しい概念ではありま せん。1948 年に発足した世界保健機関(WHO)憲章の前文では、「健康とは、病気でないとか、弱 っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状 態(Well-Being)にあることをいいます(日本 WHO 協会訳)」とされています。また、OECD の 「Future of Education and Skills 2030」でも、子どもたちがエージェンシーとして自ら主体的に学ぶ ことや、学びの羅針盤(The Learning Compass)により、自ら生きる道を進める力を持つ重要性が強調 されています。そのためには個人としての Well-Being、及び社会としての Well-Being の両面が 大切であるとされています。

 子どもたちの健やかな成長発達を願わない社会はないと考えます。日本の子どもたちは、先進国の中 で幸福度や自己肯定感が低いこと、当事者意識の低いことが発達的側面の課題として挙げられています。 これからの未来の予測がつかないといわれる世の中で、Well-Being を視座として発達支援を考えて いきたいと思います。

 大会の開催にあたりましては、出口の見えないコロナ禍の中で、参加予定者のみなさまにもご不便を おかけしてしまうところも出てこようかと思われます。これからの未来に向けて、新たな「発達支援の あり方」の指針が得られる大会となりますよう、大会委員一同、運営に尽力してまいります。

 本学会会員みなさまの「日常」において、支援の対象となっている方々とその周囲の方々、ならびに、 会員みなさま自身のご健康とご健勝を祈念いたします。

2021 年 6 月

日本発達支援学会第3回大会委員長

相澤 雅文(京都教育大学)

大会スケジュール


 
 
 

◇記念講演① 10月30日(土) 14:00~15:00

  
 「新型コロナウィルスが子どもの発達に及ぼす影響」
  
  講演者:森口 佑介 氏 (京都大学)
 
  司 会:神谷 哲司 氏 (東北大学)

  コメンテーター:本郷 一夫 氏 (AFL発達支援研究所)
 

◇記念講演② 10月30日(土) 15:30~16:30

 
 「新版K 式発達検査 2020 を発達支援に活かす」

  講演者:郷間 英世 氏 (姫路大学)

  司 会:相澤 雅文 氏 (京都教育大学)

  コメンテーター:秦野 悦子 氏 (白百合女子大学)

◇小講演① 10月31日(日) 9:30~10:30

  「学童保育から発達支援を考える」

  講演者:田爪 宏二 氏 (京都教育大学)

  司 会:杉山 弘子 氏 (尚絅学院大学)

  コメンテーター:西本 絹子 氏 (明星大学)

◇小講演② 10月31日(日) 11:00~12:00

  「トゥレット症に思うこと -これまでのこと、これからのこと-」

  講演者:酒井 隆成 氏 (当事者/桜美林大学)・相澤 雅文 氏(京都教育大学)

  司 会:糠野 亜紀 氏 (常磐会短期大学

◇企画シンポジウム 10月31日(日)13:00~14:00

   「保育の場における巡回相談の専門性と課題

           −困難事例を通して支援の専門性を考える−」

  司 会:高橋 千枝 氏 (東北学院大学)

  話題提供者:飯島 典子 氏 (宮城教育大学)

  話題提供者:平川 久美子 氏 石巻専修大学

  指定討論者:本郷 一夫 氏 (AFL発達支援研究所

 

◇研究発表 10月31日(日)14:30~16:30

 
  ①「卓球が自閉スペクトラム症児の社会性発達に与える影響」
  
     〇佐々木 悦子 氏 

  ②障害児の運動発達と社会性発達との関連性に関する研究1

               -サッカー療育サービスが子どもの発達に及ぼす影響の検討-

    〇大兼久 源晴 氏・前田 忠嗣 氏・祖慶 剛児 氏・本郷 一夫 氏

   ③「保育者の困り感に着目した気になる子への支援(2)

               -チェックリストの活用による保育者の変容に着目してー」

    〇田中 文昭 氏 ・  糠野 亜紀 氏 ・ 拜郷 奈美 氏

  ④「保育所等訪問支援」を活用した発達支援 」

    〇松村 友宇子 氏

  ◆司会・コメンテーター

   川﨑 聡大 氏(東北大学)

   澤江 幸則 氏(筑波大学)

   飯島 典子 氏(宮城教育大学)

   平川 久美子 氏(石巻専修大学)

情報交換会 10月30日(土)16:40~17:40

   10月30日(土)16:40~17:40に情報交換会を行います。 

 大会に関する問い合わせ先

 〇ご不明な点がございましたら、日本発達支援学会大会事務局にメールにてお問い合わせください。

  日本発達支援学会大会事務局 E-mail: meetingjads☆gmail.com

                          (☆は@に変えてください。)

 



 
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