発達支援を評価する ―支援者の専門性の向上に向けて―
日本発達支援学会第6回大会委員会 大会委員長
平川 久美子 (宮城学院女子大学)
〇会期 : 2024年11月2日(土) ・ 3日(日)
〇会場 : 対面会場と、ビデオ会議システムZoomミーティングを併用したオンライン会場のハイブリッドで開催します。
〇対面会場 : 仙台PARM-CITY131 貸会議室 Room 5A
日本発達支援学会の会員の皆様には、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。
第6回大会は、「発達支援を評価する―支援者の専門性の向上に向けて―」をテーマとして、2024年11月2日(土)、3日(日)に開催致します。私自身も保育所における巡回相談に携わっていますが、自分の助言は保育者が子どもを理解し、支援する際の手立てになったのか、何をもって助言が適切だったと言えるのか、自らの支援の評価を十分に行うことができているとは決して言えません。支援者としての専門性を高めていくために、発達支援の評価について改めて考えたいという思いから、本大会ではこのテーマを掲げました。本大会においても、様々な場で発達支援に携わっていらっしゃる方々の講演や研究発表が予定されています。
また、本大会はオンライン会場に加え、仙台市中心部に対面会場も設定してハイブリッドで開催致します。オンラインには遠く離れた場所にいてもすぐにつながることができる利便性が、対面には参加者同士で気軽にコミュニケーションができる魅力があります。それぞれの良さを十分に活かしながら、発達支援に関心をもち、様々な場で活躍されている皆さんと、今後の実践と研究の進め方について活発な議論と交流ができることを心より楽しみにしております。充実した2日間となるよう大会委員一同、準備と運営に尽力して参ります。多くの皆様のご参加をお待ちしております。
2024年7月
日本発達支援学会第6回大会委員長
平川 久美子(宮城学院女子大学)
* 開催期間中のスケジュールは変更になる場合があります。
◇講演1 11月2日(土) 10:15 ~ 11:45 |
「発達支援の評価の枠組み
―アクションリサーチ的循環としての評価―」
講演者:本郷 一夫 氏 (AFL発達支援研究所)
◇講演2 11月2日(土) 13:00 ~ 14:30 |
「発達障害児の親への支援のあり方
―その現状と課題について―」
講演者:尾崎 康子 氏 (東京経営短期大学)
◇講演3 11月2日(土) 15:00 ~ 16:30 |
「大規模自然災害が子どもの発達に与える影響
―アウトリーチ活動と文献レビューに基づく考察―」
講演者:足立 智昭 氏 (宮城学院女子大学)
◇講演4 11月3日(日) 15:00 ~ 16:30 |
「オーダーメイドの支援に求められること
―場面緘黙児とのかかわりを通して―」
講演者:鈴木 徹 氏 (秋田大学)
◇連続講演 11月3日(日) 10:00 ~ 12:00 |
「司法・犯罪領域における心理アセスメント及び支援について
―発達支援の観点から―(仮)」
講演者:鈴木 千陽 氏 (仙台少年鑑別所)
「集団生活を基盤とした個別支援の模索
―児童自立支援施設における実践―」
講演者:佐藤 啓直 氏 (宮城県さわらび学園)
- 本大会では、「情報交換会2」として懇親会を開催します。
- 懇親会への参加を希望する方は、予約参加申込時に併せてお申し込みください。
本大会は対面会場と、ビデオ会議システムZoomミーティングを併用したオンライン会場のハイブリッドで開催します。プログラムは原則リアルタイム配信とし、登壇者とオンライン参加者の間で、同時双方向のコミュニケーションが可能な大会です。予約参加申込時に、参加する会場を選択してください。
- 対面会場にお越しいただき、大会に参加していただきます。登壇者がオンライン会場において講演を行う場合には、スタッフが会場内のスクリーンに上映します。
- 《対面会場》
- PARM-CITY131貸会議室 Room 5A
(宮城県仙台市青葉区一番町3丁目1番16号 PARM-CITY131 5F(アーケード内)
- 《アクセス》
- 地下鉄「青葉通一番町駅」徒歩3分(北1出口より)
- 地下鉄「広瀬通駅」徒歩3分(西出口3より)
- 地下鉄「仙台駅」徒歩7分(北6出口より)
- JR「仙台駅」徒歩13分(西出口よりアーケード商店街内を歩く場合)
- ビデオ会議システムZoomミーティングを使用し、原則としてリアルタイム配信で開催します。
- 大会への参加登録を済ませた方々には、大会開催の数日前までに、Zoomミーティングの招待状をお送りいたします。当日のスケジュールに合わせて、時間になりましたら各プログラムのミーティングにアクセスして参加してください。
- この会議システムを利用して質疑応答などにも参加することができます。
- 本大会では、オンデマンド配信を行いません。自然災害などにより、大会当日の運営が難しくなった場合、あるいは一部の参加登録者が学会に参加できなかった場合は、オンデマンド配信を行います。
- 研究発表者の筆頭発表者は、研究発表の原稿締切日である8月18日(日)の時点で、日本発達支援学会の正会員であり、学会年会費を納入済みであること。会費未納の場合は、発表資格を失う可能性が生じます。
- 連名発表者は会員に限定しませんが、大会参加の事前申し込みおよび諸費用の納入が必要となります。
研究発表は、発達支援に関する実践や研究などを発表する場です。
研究発表の発表時間は、1件あたり発表20分、質疑応答10分の計30分です。
研究発表用テンプレート(Wordファイル)をダウンロードして発表原稿を作成してください。
A4用紙1枚にまとめ、WordファイルとPDFファイルの両方を第6回大会事務局のメールアドレス(meetingjads2024☆gmail.com)にメールでお送りください。(☆は@に変えてください。)
投稿する原稿には、本人や保護者の了解なしに個人が特定される情報を載せないなどの倫理的な配慮を十分に行ってください。
研究発表の原稿の締め切りは8月18日(日)です。 9月1日(日)に延長しました。
- 第6回大会は完全予約制です、当日参加はございません。
- 予約参加の申し込みの締め切りは10月1日(火)です。10月15日(火)に延長しました。
口座番号:02280-9-127525
- 加入者名:日本発達支援学会
- 金額:参加費の合計金額を記入
- 通信欄:参加費の内訳と会員番号(会員のみ)を記入
- ご依頼人:必要事項を記入
- ご不明な点がございましたら、日本発達支援学会第6回大会事務局にメールにてお問い合わせください。
- 日本発達支援学会第6回大会事務局E-mail: meetingjads2024☆gmail.com
(☆は@に変えてください。)
* ダウンロードして、ご利用ください。 関心のある方にお知らせいただけると幸いです。